育毛シャンプーは弱酸性のものがいいの?
突然ですが、シャンプーは何を使っていますか?
育毛に専念していても、シャンプーによっては
髪や頭皮にダメージを与えてしまう可能性があります。
頭皮のダメージを与えないためのポイントは、弱酸性!
なぜ弱酸性の育毛シャンプーが頭皮の環境改善にいいのか?
今回は、その理由について説明します。
頭皮の環境改善には弱酸性シャンプーが必須!
育毛をする上では頭皮の環境を改善することは大前提ですが、
シャンプーにまで気を使っている人は多くありません。
髪を育てる頭皮から改善しなければ、
太くて強くコシのある髪を育てることができません。
それでは、なぜ弱酸性のシャンプーが必須なのでしょうか?
それは、簡単に言うと、人間の皮膚が弱酸性だからです。
もちろん髪を育てる頭皮も皮膚になります。
Ph(ペーハー)というものを知っていますか?
遠い昔に理科で習いましたね。
Ph(ペーハー)は「酸性〜アルカリ性を示す値のこと」です。
人間の皮膚は「4.5〜6Ph」とされています。
化学的に弱酸性と言われるものは「3〜6Ph」とされています。
このように、弱酸性のシャンプーは、
人間の皮膚のPhと非常に近いため、肌にとても優しいのです。
頭皮も肌の一部です。
特に育毛においては、頭皮の環境の改善を行なうためには、
肌にとても優しい弱酸性のシャンプーが必須となるわけです。
アルカリ性のシャンプーがおすすめできない理由
弱酸性のシャンプーがあるとするならば、
アルカリ性のシャンプーも存在します。
しかし、頭皮の環境を改善するには、アルカリ性のシャンプーはおすすめできません。
ではなぜアルカリ性のシャンプーがおすすめできないのか?
アルカリ性のシャンプーは弱酸性のシャンプーと違って、
強い洗浄力があります。
髪の汚れをアルカリ性でしっかりと洗い流してくれるのです。
しかし、その強い洗浄力を持っている特性上、逆に髪を傷めてしまうことがあります。
育毛を行なう上では、髪にダメージを与えることは避けなければなりません。
さらに、アルカリ性のシャンプーは、
頭皮にもダメージを与えてしまいます。
先ほどの説明でもありましたが、人間の肌は弱酸性です。
アルカリ性のシャンプーは、頭皮に刺激を与えて負担を掛けてしまうのです。
本来、アルカリ性のシャンプーは、
使ったとしても、しばらくすると弱酸性に戻る性質があります。
しかし、育毛で頭皮の改善を行なうのであれば、
頭皮に余計な負担を掛けないことがとても重要になるので、
アルカリ性のシャンプーはおすすめできないのです。
育毛をする上では、頭皮の改善が必須になります。
頭皮に優しい弱酸性の育毛シャンプーを使うようにしてください。
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